マスコミが結託しているなんて言えば、戯言か妄想だと言われる。
現状の理由に陰謀論で説明すると、冷たい目で見られる。
隣国に親密な政党が日本に害意を持っているとは夢にも思わない。
事実が認識と大きく乖離している場合、その修正は極めて困難である。
一つには、両者のギャップが大きすぎる。とても俄かには信じられない。
一つには、大きな修正を試みる人間が情熱的過ぎる。温度差に「引く」人が多い。
一つには、新説を信じるということは、旧説を信じていた自身の否定を意味するということ。
しかし、選ぶべきだ。
赤い薬を飲み、うさぎの穴に飛び込むか、
青い薬を飲み、今までどおりの生活に戻るか。
いいとも、我々は何も知らない。何も知らなかった。認識は悉く間違っていた。
だから、これから正していこう。そういう生き方のほうが、多分かっこいい。