年末年始の怠慢が小正月を過ぎても抜けていないわけだが、
一応当時被災した者としては、この日に少しでも思うところがあるもので。
震度の割に被害の少ない地域だったとはいえ、少なからず衝撃的だった。
捻くれ者の私としては、「関係ない人が」「綺麗事を言う」ことにとても反感を覚える。
正確には、大抵のことに反感を覚える。
「しあわせ運べるように」という歌も好きではなかったが、
今日改めて聞いてみると、次の一節だけは、別にいいかな、と思った。
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響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる 神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌
しあわせ運べるように
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しかし子供たちの「歌わされている感」は相変わらず好きじゃない。
特に何だというわけではないが、新年の挨拶に代えて。