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「エンタの神様」が終わって、「ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア」が終わって、「爆笑!レッドカーペット」が終わって、「レッドシアター」が終わって、お笑い芸人さんのネタを見たい人は、何チャンネルをつければいいのだろう。バラエティ番組に多くの若手芸人さんが出ているようだが、興味が持てない。それはそれで、別段軽視するわけではないのだが、そればかりにならなくても良かったと思う。ブームの火付けが仮に意図的であったとしても、終息まで意図的にやらなくてもいいんじゃないか、と思う。事実に即した感想かどうかは知らない。それとも、これは唯の郷愁なのだろうか。ひとまず、皆様、お疲れ様でした。あと、見逃しました。
「エンタの神様」が、2010年3月20日の放送をもって、終了した。間違いなくお笑い界の一時代を牽引し、芸とメディアのあるべき姿についての課題や功罪を提示した番組が、終焉を迎える。それは、五味プロデューサーによる一時代といっても過言ではない。そこに多くの賛否両論があるとしても、確かに実力はある人なのだろう。もしかすると、彼にとってはエンタすら成功事例の一つでしかなく、我々は次の「成功」に対して、賛否の声を挙げるだけなのだろうか。
久しぶりに「エンタの神様」を見た。Jaaたけやさんが、思ったより頑張ってた。以前見たときの彼は、「気まずいことが駄目なんだ」という歌に乗せて、気まずい状況のあるあるネタを、格好つけてダサく歌う芸風だったが、今日見たら、歌が「気まずいどころじゃ済まないんだ」になっていた。そして、予想を超える、気まずいどころじゃすまない話を歌っていた。やられた。そしてやはり、高音を外してダサかった。認めざるを得なかった。
ジャルジャルがかわいそうだった。面白かったのに。とりあえず皆さん、お疲れ様でした。採点に不満は多々あったが、マジでネタをやって視聴者に受けない人たちだから、マジな採点をして視聴者と食い違っても仕方ない。芸人が芸人の審査するのはおかしい、というのは極論だが遠からず。
最近ずっと政治ネタだったので、久しぶりにお笑いの感想でも。少し前の話になるが、ザ・ドリームマッチ09という番組があった。相方を入れ替えてネタを披露する、ダウンタウンが司会の番組。優勝はやはり実力派の二人。「バカヤロウ」が2つ少なくても良かった。オリエンタルラジオのつまらなさが露呈したなあ、と思った。ロバートもつまらなかったけど、それよりオリラジのほうがなんかムカツクのはいけないことでしょうか。ロバートの山本さん。鳥居みゆき様と打ち合わせが出来なかったって、それは貴方に実力が足りないからです。もしくは愛が足りない。俺だって10日間打ち合わせしたいよ。鳥居みゆき様のちゃんとしたコントが見たかった。もっとも、鳥居みゆきに合わせられるほど作りこんだコントをする芸人は誰だって言われると、誰だろう。アンジャッシュ?アルコ&ピースはどう?ゴー☆ジャスとのコラボカーペットまだ?ええ、俺はミーハーです。
・ゴー☆ジャス 高音から低音まで、幅のあるニュアンスでコントを演じる天性の美声。 とくにがなり声が素晴らしい。歌もそこそこうまい。一押し。よく噛むけど。・ハム 川見さん 諸見里さんに「滑舌が悪い」と指摘するほう。(厳密には、あれは滑舌ではなく発音が悪い) 諸見里さんと対比しているから余計にそう思うが、単体で聞いてもかなり綺麗な発音と声で、 場合によってはうっとりする。こちらは努力の結果という印象がある。・バカリズム 思わず静かに聞き入ってしまう低音の魅力。こちらも努力ゆえの聞き取りやすさと思うが、 知性を感じさせる響きが素晴らしい。その声で変なことを言うもんだから、面白い。・ザ・ギース 「良い声110番」のネタは秀逸。・平成ノブシコブシ 吉村さん 破天荒な方。張りと勢いの詰まった声が好き。むしろあの勢いが好き。 あと、イロモネア本戦出場おめでとうございます。
小島よしおに対して、MCの「兄さん」的人物があらかじめ「一発屋」「もう終わりだな」などと言っておくことで、それ以上のバッシングを避け、また同時に言い続ける事で芸人いじりのネタ内部に組み込み、結果小島よしおを延命させることができる。このように、あらかじめ予想される反論を自ら言い、相手の反論を封じるという技術があるのだが、なんと呼ぶのかをド忘れした。ちなみに小島よしおの「ラスタラウェイ!」は、響きがちょっと好き。胡散臭い規律の魅力というか。個人的には「ソ連」や「NASA」という言葉のイメージのような。