今朝、また嫌な夢を見た。
後悔と自責の念に支配された、いつものストーリーをなぞった、お馴染みの悪夢だ。
何年経っても、まだまだ解放されないようだ。
「部活の練習が始まるが、私だけ準備ができず、いつまでも参加できない。」
これの意味するところ、つまりこの悪夢を見なくなるための方法は、明瞭だ。
道場に行けばいい。後輩の彼ら彼女らのために、何かしてやればいいのだ。
……して、どの面を下げて?
衰えているから行かない。行かないから衰える。
合わせる顔がなくて行かない。行かないから悪夢を見る。
実に陳腐な悪循環。