日々感じたことや考えたことを公開していきますが基本的には覚書。
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【2011.07.05 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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今年4月、プレイステーション・ネットワークが攻撃を受け、過去最大規模で個人情報が流出したが、
どれほどの人がそんな事態を事前に想像しただろうか。
クレジットカード情報や住所氏名等、重要な情報を入れていない人も多くいるかもしれないが、
それは唯の安全策であって、漏洩の可能性を見据えた人はどれほどいただろうか。

ソニーのネットワークが攻撃されるという認識はあっただろうか。
想定していない状況が起こり得るのであれば、他の企業にだって言える。
ソニーは攻撃されたが、Googleは攻撃されないと、本当にそう言えるだろうか。
同じ脳で、この前までソニーを安全だと思っていたのに?


検索以外のGoogleのサービス、Google Apps を利用したくない理由のひとつに、それがある。
Gmail を信用する理由がない。(上記に加えて、メールは平文といって、暗号化されない通信だ。)
「便利」だとか「流行」などの安い理由に唆されて、重要な情報をGoogleに預けたくない。
もちろん、必要がなければ他の企業にだって預けたくない。


他には想像に難くない、「大企業の独占状態に対する反感」というものがあり、
まあMicrosoftへの批判と同じ種類だと思ってもらえば良いと思う。

乱暴に言えばこうだ。「何でもかんでもGoogleかよ。気持ち悪い。」

【2011.06.23 Thursday 22:16】 author : サンスベリア
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我々は何故「自粛」していたのか

東日本大震災・大水害および福島原発事故の発生から3ヶ月。
諸々と未だ収束がつかず、災禍の中で悩み苦しむ方々も多くいると聞いている。
解決していない以上、3ヶ月という区切りに意味は無い。ただ、大事なことを書いておきたい。


災害直後に全国を包んだ自粛ムード。その後は皆「いつ自粛をやめるか」の議論に腐心し、果ては自粛など無意味だという意見も強く支持された。
では、「自粛」とは何だったのか。
我々は何故自粛していたのか。

「自粛」は、「日にち薬」である。

被災地の皆様の傷はあまりに深く、何の言葉も届かなかった。外野が何を言おうと、何に感動しようと、
何を捧げようと、当事者はそれらを受け入れることができなかった。
外野とて平気ではなかった。実際に被害を受けていない我々も――公言することではないが――確かに傷ついた。
そして何もできない我が身を悔やみ、責めた。日常の自分を、理性ではなく、その傷口が許さなかった。

双方ともに傷ついた状態で、それを癒す薬は他になかった。すなわち「日にち薬」が必要だった。
そのために、何も騒がず、当たり障りなく、ただ時間が過ぎてくれるのを待つ。それが自粛。
私はそう考えている。
こんなときに「必要だから自粛する」などと考えられるほど、人間は理性的にできていないのだ。
「人は皆理性的であれ」と主張する私が言うのも妙だけれど。


だから、自粛自体は間違っていないし、自粛をやめられる状態はきっと悪くない。
「3ヶ月」が十分な量だという意味ではないが、「日にち」しか役に立たないことがある。


追記。
以上の内容は私の発見したものではなく、エステーのCM動画から学んだこと。
お時間があれば是非とも見てほしい。いささか前の話になるが。

【2011.06.11 Saturday 23:28】 author : サンスベリア
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予想。内閣不信任決議によらず……

6月2日に内閣不信任決議案が採決されるとのことで、一つ予想をしておきたい。


 ★可決・否決によらず、自民党の谷垣総裁は必ず非難される。

否決されれば当然の如く、可決されてもおそらくは非難される。野党に下った後も、民主党に失望する文脈の中で何かにつけ
「自民党“も”駄目だ」「谷垣じゃ駄目だ」という声を聞くが、多くの場合、理由が述べられない。
意地なのだろうか。「どうしても自民党の株を上げたくない」という気持ちが、誰かの胸の中にはあるのだろうか。

まあ、内閣不信任決議を受けても与党は変わらないし、自民党叩きを急ぐ必要はないのだけれど。


ところで6月2日といえば、2011年に鳩山前首相が辞任を表明した日ではないだろうか。
そうか、あれから1年が経ったか。
2009年夏に国民に選ばれた政党の、党員からは選出されたものの2010年夏の民意では否定された、
国民に選ばれていない首相の、衆院議員による評価は、どうか。



追記。
「毎年、国政の代表たる首相が替わるなんて。」
もし可決されれば、またぞろそう言われる。
しかし実は、「コロコロ替わるから良くない!」でも、「現状を変えることこそが必要だ!」でもない。
変えた結果、改善されれば良いし、駄目になれば悪い。単純にそれだけのこと。

【2011.06.01 Wednesday 23:27】 author : サンスベリア
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余震についての覚書

余震が起こるのは悪いことじゃない、と理解して欲しい。


1.「慣れ」は必ずしも悪いものじゃない
 人間、継続的な刺激への反応は徐々に鈍くなるもので、油断や慢心は危険だ。だが、
 揺れの精神的ショックが少なく、かつ危機意識と瞬発力が研ぎ澄まされている状態は、理想的である。

2.頻度は崩壊の兆しじゃない
 ジェンガじゃないんだから、揺れが続くからもう駄目なんだ、ではない。
 そんなの当たり前だと思うだろうが、思いの外、恐怖心というのは論理的ではない。
 ならば、論理によって恐怖心を征服すれば良い。

3.ガス抜きだと考える
 地震は簡単に言うとプレートに溜まったエネルギーが発散されることで起こる。
 極論すれば、こまめに「ガス抜き」をしていれば、大地震は起こらない。
 余震が「ガス抜き」になっているとすれば、そう悪いものでもない。

4.世の中は理屈で動いている
 まずその事実を100%受け入れ、次に理屈を押さえれば、何も怖いものはない。

 日本列島はひしめき合う4つのプレート上に存在し、プレートにはエネルギーが蓄積されていた。
 今回の地震で一部のエネルギーが発散され、プレート間の力バランスが狂った。
 落ち着くまでしばらく余震が続く。力は弱い部分へと流れ流れて、やがて釣り合うのである。

 かなり乱暴な解説ではあるが。

 地震情報をじっと見ていると、震源の位置が何種類かに分かれることに気づくと思う。
 宮城県沖・福島県沖・茨城県沖あたりのものと、長野県や新潟県あたりのものだ。
 いずれの震源も北米プレートの境界付近だが、前者は太平洋プレートとの境界で起こり、
 後者はユーラシアプレートとの境界で起こっている。

 動画にまとめたものがあり、とても解りやすい。
 http://www.youtube.com/watch?v=totP-TObCsc


 ああ、プレートが押し合いへし合いしてるんだ、と思って、不安な気持ちが幾らかマシになってくれれば幸い。

【2011.03.23 Wednesday 00:14】 author : サンスベリア
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東日本大震災 10日目

【現状報告】
 私は関西在住で、被害は全くない。しかし、“16年前”も関西在住だった。
 発生当初、数字を見るだけで結果を察するには十分だと思ったが、後に続々と明らかになる現状、
 二次災害、風説の流布、人々の絶望感や憤り等に心を痛めつつ、
 無力さに打ちのめされたり、その中で可能な言動を行ったりしていた。

【情報整理の必要性】
 甚大な被害と、全国・全世界の人々に不安を与えた本件において、
 一刻も早く、かつ常に、最新で正確な情報を管理・周知する必要があった。当然今もある。

 今回私にはそれをする能力がなく、もちろん一般大衆にもそれはなく、できることと言えば、
 デマや無根拠の言説を流布することなく、またそうしないよう周りに呼びかけつつ、
 専門家等の正しい情報をRetweetするくらいだ。

 今後、対応を十分に考えなければならない。

【主な課題】
・電力供給。夏場に向けて倍増する需要に対し如何に応えるか。
 計画停電を行う技術力は確かに高い。住民の理解やモラルもある。だが、自重には限界がある。
 今後、復興・経済発展を行うなら、大きな需要減よりも代替の電力供給源が必要。

・短期間での復興。町を再建し、住民を呼び戻し、産業を復興させるのにどれだけ時間がかかるか。
 気持ちだけで現実は持たない。経済的なロスが続くと人は離れ、悪循環を招く。

・原子力発電所への対応。発電所や町の除染は何を以って完了とし通知するか。
 除染そのものに加え、風評被害対策を重点的に行わなければならない。

【幾つかの結論】
 日本は頑張れる。日本人は強く優しい心を持っている。
 耳にする、本件における大きな結論の一つを、まず改めて認識して欲しい。

 そして同時に、私は当日の周囲の反応を忘れない。

 私がいたフロアで、まさにあの時、笑っていたヤツがいる。
 規模を知ってもなおヘラヘラと、地震を冗談として扱った人たちを私は許さない。

 日本人の特徴は、「日和見主義」や「付和雷同」の嫌いはあるものの、
 概ね「和を以って尊し」であり「右に倣え」である。
 それは「思い遣る」を媒介とするべきで、「対岸の火事」が主意であってはならない。

 日本人は優れている。しかし、劣化もし易い
 いずれの面も、私は忘れない。

【2011.03.20 Sunday 19:24】 author : サンスベリア
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